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梅雨時期も美しい髪をキープするケア方法

うねりやパサつき、ダメージなど普段から悩みの多い毛髪。

湿気の多い梅雨に入るとその悩みは深刻化し、スタイリングがなかなか決まらず
朝から憂鬱な気分になってしまうという方も多いのでは?

 

今回は梅雨の時期に髪の悩みが深刻化してしまう原因や、
おすすめのケア方法をご紹介させていただきます。

 

 

梅雨と毛髪の関係

 

梅雨の時期は性別や年代に関係なく、なんと95%の方が髪に悩みありと回答。

梅雨時期の髪悩みでよく聞くのは、「くせ・うねり」「広がり」「ペタンコになる」です。

 

 

多くの方が梅雨による髪の悩みを体感されており、その悩みが深刻化しています。

梅雨の時期に髪が広がったり、うねってしまう原因は、”毛髪内部の水分バランス”が大きく影響しています。

 

梅雨の季節は湿度が高くなり、毛髪は水分を吸収しやすくなります。

ダメージのある毛髪はキューティクルの剥がれなどのダメージ部分から必要以上に水分を吸収することで、
本来の形状を保つ力が弱まり、広がったりうねったりしやすくなります。

 

髪の毛はケラチンというタンパク質でできており、このケラチンは水分を吸収すると膨張します。
湿度が高い環境では、髪の毛が周囲の水分を吸収し、その結果、髪が広がってしまうのです。

 

また、湿気によって髪の毛が水分を吸収することで、本来の形状を保つための水素結合が弱まることも要因の一つです。

水素結合は髪の毛をまとめている結びつきですが、水分によって結合が切れやすくなってしまい、
くせやうねりが出た状態で再結合することで髪が広がりやすくなります。

 

さらに、湿気が多いとキューティクルが開きやすくなり、髪同士の摩擦が増えて、
ダメージにも繋がりやすくなってしまいます。

 

以上のようなことから、毛髪は梅雨時期の湿気の影響によってが悩みが深刻化してしまうことになります。

 

ドライヤーでうねり、広がり対策

 

 

梅雨の時期は湿度が高く、毛髪が乾きにくくなるため、自宅でのケアを正しく行うことが大切です。

梅雨の悩み対策の中でも重要な、正しいドライヤーの使用方法をご紹介します。

 

■低温・弱風モードを選ぶ

梅雨時期は髪が乾きにくいため、つい高温で乾かしたくなりますが、高温の風は髪の水分を奪い、
髪にダメージを与えます。

 

ドライヤーの温度設定を低温にし、風量も弱めに設定しましょう。低温・弱風モードを使用することで、
髪へのダメージを最小限に抑えることができます。

 

■適切な距離を保つ

ドライヤーと髪の毛の距離が近すぎると熱でダメージを与える可能性があります。

ドライヤーと髪の間に適切な距離を保ち、均等に風を当てるようにしましょう。ドライヤーによって異なりますが、
髪から約15〜20センチの距離を保ち、髪表面が高温になるのを防ぎましょう。

 

■ドライヤーの動かし方に注意

ドライヤーを一箇所に長時間当て続けると、その部分のみ髪が過熱し、ダメージを受けることがあります。

まず、根元をしっかりと乾かし、その後ドライヤーを動かしながら、髪全体を素早く乾かします。

 

■保湿効果のあるヘアケア製品を使用する

ドライヤーの熱によるダメージを防ぐために、洗髪後に保湿効果のあるヘアケア製品を使用しましょう。

ヘアオイルなど洗い流さないトリートメントを適切に使用して、髪を守りましょう。

 

また、洗い流さないトリートメントを使用すると、保湿効果により髪の広がりも抑えられるので、
梅雨時期に洗い流さないトリートメントは必須アイテムです。

 

 

 

梅雨時期の毛髪は扱いが難しいですが、正しいケアを心掛けて素直な髪をキープしましょう。

 

プラスケアで美髪をキープ

 

丁寧にドライし、スタイリングが決まったと思っても、日中の雨や湿気で徐々に広がりが出てきてしまうのが、
梅雨の手強さ…

そこで、自宅で簡単にできるプラスのケアをご紹介します。

 

■ブラシを使ってキューティクルケア

髪が広がってきたと感じた場合は、ブラッシングでキューティクルを整えてあげるとGood!

天然毛の猪毛や豚毛などが使用されているブラシを使い、全体をやさしくブラッシングしましょう。

 

ただし、注意点!!

※湿気ではなく雨などで髪が濡れている場合は、そのままブラッシングすると髪が傷んでしまうため、
必ず軽く乾かしてからブラッシングを行いましょう。

 

ラ・カスタでは髪質に合わせてブラシを展開しています。

 

 

■洗い流さないトリートメントの前に髪の化粧水で水分補給

ラ・カスタ プロフェッショナルは肌のスキンケア同様に毛髪をケアするという考えから生まれています。

 

まずは髪の化粧水で水分を補給しながら、髪内部を補修。

化粧水で補ったうるおい成分を逃さないように油分(洗い流さないトリートメント)で蓋をする
ダブル保湿を推奨しています。

 

ダブル保湿はパサつきや乾燥対策に効果的ですが、髪の内部と外側をケアし、
しなやかでツヤと弾力のある美しい髪へ導くので、水分バランスが乱れやすい梅雨時期にもおすすめのケア方法です。

 

ラ・カスタ プロフェッショナルの化粧水(ヘアエステ CMCコンディショニング ローション)は
髪の芯まで浸透して補修する成分(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)を配合し、潤いをキープします。

 

 

■クールシャンプーでスキャルプケア

湿気の影響を受けるのは髪だけではありません。

頭皮も湿気の影響で蒸れて危険な状態になっていることも。

 

高温多湿の梅雨時期は、頭皮からの汗が増え、皮脂が髪にまで広がります。
さらに、分泌された皮脂が頭皮で酸化すると、加齢臭のような独特なにおいの原因になってしまいます。

 

また、蒸れた状態を放置していると細菌が繁殖しやすくなり、さらなるにおいやかゆみにも
繋がるため注意が必要です。 

 

美容室などで頭皮の状態を確認してもらい、状態に合った製品を取り入れたり、
クレンジングとマッサージで頭皮の皮脂をスッキリと落とすヘッドスパを受けるのもおすすめです。

 

ホームケアでは、清涼感のあるシャンプーで頭皮をスッキリ洗い上げ、

頭皮の蒸れを予防しましょう。

 

ラ・カスタ プロフェッショナルのCS(クールスパ)シリーズは長年の研究の上たどり着いた
「心地よい清涼感」と天然アロマを独自ブレンドした「心地よい香り」が楽しめる夏季限定シャンプーです。

 

紫外線を受けて傷んだ髪と頭皮に潤いを与えながら、気になるにおいの元もスッキリ落とし、
サラサラとしたツヤ髪に仕上げます。
より清涼感を感じたい時は、シャンプー後すぐにすすがずに1 分間ほど置いてから洗い流す「泡パック」もおすすめです。

 

何かとストレスを感じやすい梅雨シーズンですが、正しいケアで頭皮環境と髪を整えて、
梅雨にも負けない美しい髪をキープしましょう。