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切れ毛・枝毛の原因と対策

髪を巻いたり、ストレートアイロンを使ったり、ヘアアレンジを楽しむために、

髪のダメージは無視できない問題です。


髪は見た目の印象に大きな影響を与えるパーツです。

おしゃれをしていても、切れ毛や枝毛だらけで傷んでいたり、

乾燥してパサついた髪ではマイナスな印象を与えてしまうことも…

 

今回は切れ毛・枝毛の原因と対策、おすすめのケア方法をお伝えいたします。

 

 

 
 

切れ毛・枝毛の原因

 

 

髪の毛が途中から切れてしまう「切れ毛」、

毛先が枝状に裂ける「枝毛」。

 

どちらも髪のダメージが進行して起こる、深刻な髪のトラブルです。

原因としては、摩擦、ドライヤーの熱、ヘアカラーやブリーチ・パーマによる

ケミカルダメージなどの外的要因が挙げられます。

 

外的要因によって、髪の表面を覆っている「キューティクル」と、

髪内部の約85%~95%を占めている「コルテックス」の両方のダメージが

重なることによって発生してしまいます。

 

「キューティクル」は摩擦や物理的なダメージを受けたり、

水に濡れているとより簡単に剥がれてしまうほど非常にデリケートです。

 

そのため、日頃からトリートメントやアウトバストリートメントで

キューティクルを守ることが、とても大切です。

 

「コルテックス」はキューティクルに守られているため、本来ダメージを受けにくいのですが、

ヘアカラーやブリーチ・パーマなどの薬剤によるダメージや、

ヘアアイロンや高温のドライヤーによる熱ダメージによって

キューティクルが剥がれていると、ダメージを受けてしまいます。

 

コルテックスの主な成分であるタンパク質は、熱を加えると固まる性質があり、

タンパク質が変性すると髪内部の本来のバランスが崩れ、ダメージに繋がってしまいます。

 

特に、ブリーチなどを使用した明るめのヘアカラーや縮毛矯正・パーマといった、

強い薬剤を用いるヘアメニューを繰り返すと、キューティクルとコルテックスの

ダメージが深刻化してしまいます。

 

「キューティクル」と「コルテックス」のダメージが進行し、髪の強度が弱くなることが、

切れ毛や枝毛を引き起こす原因です。

 

切れ毛・枝毛の対策

 

ダメージを受けた髪の毛を元通りに修復することは出来ません。

ダメージをさらに深刻化させないための対策として、

不足してしまったものを"補う"ケアと"守る"ケアが重要です。

 

原因でもお伝えしましたが、髪が濡れている状態はとてもデリケートです。

乾いている時よりも髪が柔らかく、擦れたりするだけでもキューティクルが剥がれてしまいます。

髪が濡れたまま寝ると、枕やシーツとの摩擦で髪を傷めてしまうので、

寝る前はしっかりと髪を乾かしましょう。

 

また、短いスパンでカラーやパーマを繰り返さないことも、

切れ毛や枝毛の予防に繋がります。


カラーはリタッチ(根元のみ)だけにしたり、縮毛矯正やパーマは

気になる部分だけかけるようにするのもおすすめです。

そのためにも、セルフカラーではなく、髪のプロである美容師に相談をして

適切に施術してもらうことが大切です。

また、美容室で受けるシステムトリートメントは普段のホームケアでは出来ない、

美容成分を効率的に髪内部へ浸透させ、表面を保護し、効果を持続させる特別な施術です。

 

ヘアカラーやパーマ後にシステムトリートメントを行うと、

ダメージに対して"補う"ケアと"守る"ケアが出来るので、とても効果的です。

 

おすすめのケア方法

 

ここからは、ラ・カスタ プロフェッショナル製品を使った、

ダメージを深刻化させないための、おすすめのケア方法をご紹介いたします。

①ラ・カスタ式「ダブル保湿」

 

スキンケアのように、まず水分を補給する髪の化粧水

(ヘアエステ CMCコンディショニング ローション)で髪内部を補修し、

化粧水で補った水分などを逃さないように油分

(ヘアエステ スリーク エマルジョン/ヘアエステ コンフォート オイル)

で蓋をすることで、髪の内部と外側をケアし、

しなやかでツヤと弾力のある美しい髪へ導きます。

 

▪ヘアエステ CMCコンディショニング ローション

ドライヤーなどの熱ダメージから髪を保護しながら、

パサつく髪の芯まで浸透して補修し、潤いをキープします。

 

▪ヘアエステ スリーク エマルジョン

とろみがあるオイルなのにベタつかない独自処方で、キューティクルを整え、

毛先までなめらかでまとまりのある美しい髪に仕上げます。

 

②日中の保湿ケアとして、ヘアミルクでトリートメント

 

▪スタイリング ヒートプロテクト ケアミルク

ケア&スタイリング効果のある髪へのなじみがよいヘアミルク。

ダメージを補修しながら、美しい髪とナチュラルなスタイルをキープします。

熱に反応してダメージから髪を守る成分を配合。

ドライヤー前やヘアアイロンを使用する巻き髪スタイルにもおすすめです。

 

枝毛・切れ毛が出始めた髪は、深刻なヘアダメージの前兆とも言えます。
ご紹介した予防方法・対策方法をもとに、

より髪を労るヘアケアや日々のスタイリングを見直し、

美しい髪を目指しましょう。