TOPICS[髪と頭皮の情報]
敏感な頭皮のケア
ラ･カスタ プロフェッショナルは、植物の力で素髪のポテンシャルを引き出す、
プロユースのオーガニックヘアケアブランドです。
未来の髪と頭皮によいと考える処方だけを愚直に追及し、
美髪効果と心地よいアロマにこだわった
ヘッドスパ発想の製品をラインナップしています。
そんな私たちが特にこだわりを持っているのが、
素髪のコンディションを左右するシャンプーとトリートメント。
髪質・悩み・仕上がりに合わせて７ラインを
展開するほど大切にしています。
今回は、悩みとして耳にする機会が増えてきた、
敏感な頭皮の方に合わせた、シャンプーとトリートメントを
ご紹介いたします。
もともとお肌が弱い方、アレルギーなどによって反応してしまう方、
乾燥によってかゆみが出やすい方など原因はさまざまですが、
頭皮のフケやかゆみ、赤みなどに悩まれる方が増えています。
近年は生活習慣の乱れや気候変動などにより、
頭皮が本来持っているバリア機能の低下が起こり、
肌内部の水分量が減少し、より強い乾燥に
繋がってしまう場合も多いようです。
頭皮のお悩みの一つとして、フケがありますが、
フケには大きく分けて2つのタイプがあります。
▪サラサラカサカサとした「乾性フケ」
頭皮が乾燥することによって発生しやすいフケです。
洗浄力の強いシャンプーによって皮脂を取りすぎてしまったり、
シャンプーの使用量が多いことや、頭に近い距離でドライヤーを
すると熱によって乾燥してしまうこともあります。
また、紫外線による日焼けや、睡眠不足、ストレスによる
頭皮のターンオーバーの乱れが原因で起こることもあります。
頭皮に負担の少ない、シャンプーとトリートメントを取り入れましょう。
▪脂っぽくベタベタとした「脂性フケ」
頭皮がベタつきやすい方に非常に多いタイプのフケです。
比較的男性に多く見られ、脂漏性皮膚炎になっている可能性もあります。
シャンプー時に洗い残しがあったり、逆に必要な皮脂まで
洗い流さないように意識しましょう。
〔季節毎の頭皮の特徴〕
春・・・頭皮に花粉などが付着し、炎症を引き起こしやすい
夏・・・汗によって頭皮の蒸れや毛穴詰まりが生じ、炎症を引き起こしやすい
秋/冬・・・空気の乾燥によって頭皮が乾燥してしまう
季節の変わり目は頭皮がデリケートになり、
フケやかゆみが出たり、美容院などでカラーやパーマなど
頭皮の負担になる機会が多くなりがちです。
改めて自分の頭皮の状態を認識し、
自分に合ったケアを行うことがおすすめです。
「SO（スージング）」シリーズ
2022年のブランドリニューアルで新たに開発に挑んだのが、
敏感肌用の「SO（スージング）」シリーズ。
サロンクオリティの仕上がりをキープしつつ、
シャンプーはベビーソープにも用いられる
優しい洗い心地の洗浄剤や、きめ細かい良質な泡立ちで
頭皮に残留しづらい洗浄剤などをブレンドした弱酸性石けん系に。
トリートメントは、旧表示指定成分の界面活性剤を使わず肌に負担をかけにくい処方、
かつノンシリコーンでありながら髪に自然なツヤを生み出します。
敏感なお肌に使うものだからこそ、ティーツリーやジュニパーなどの
精油をブレンドした、リラックス感と爽やかさのある
ハーバルグリーンのアロマにもこだわりました。
サロン商品ではラインナップが少ない敏感肌用も取り扱うことが、
さまざまなお客さまの悩みに応えるブランドとしての責任です。
「SO（スージング）」シリーズが目指しているのは、
「これしか使えないから…」という消去法ではなく、
「これが使いたい！」と指名される、敏感肌用のヘアケア。
髪がきしんだり絡んだりするという
石けん系シャンプーのイメージをくつがえす、使い心地のよさ。
スッキリとした洗い上がりと、ふんわりつややかな仕上がりをぜひお試しください。
サロンクオリティの敏感肌用シリーズは、
乾燥する真冬はもちろん、花粉が気になる春先など、
頭皮のコンディションが気になる時のお守りとしてもおすすめです。
おすすめのケア方法
頭皮が敏感な方のケアとして大切なことは、この2つ。
・ 頭皮に負担の少ないシャンプーとトリートメントを選ぶ
・ 頭皮に優しい洗い方と乾かし方をする
洗浄力の強いシャンプーを使っていたり、
1回に使うシャンプーの量が多すぎたりすると
必要な皮脂まで落としすぎてしまって、
頭皮の乾燥を加速させてしまいます。
また、頭皮に刺激を与えない洗い方も重要です。
頭皮をしっかりと洗わないといけないと思い、
爪を立ててゴシゴシ洗って頭皮を傷つけていることも…