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美しい環境を守るための取り組み
温暖化や異常気象、資源不足など地球環境の変化が、
私たちの生活にも大きく影響を与えるようになってきています。
それにより、自然保護や環境保全、地球環境への配慮など
環境問題に対する関心が高まっています。
ラ･カスタ プロフェッショナルは、ブランドテーマ、
美しい「人と地球環境」を実現するために
「人にも環境にも優しく」との想いを込めて、
環境問題に対してさまざまな取り組みを行っています。
今回はその一部をご紹介いたします。
再生ペットボトル
軽くて丈夫なペットボトルは、化粧品や飲料水など
さまざまな分野で使われています。
その便利さから世界中で使用されており、消費量は年々増加し、
ペットボトルのゴミ問題は大きな課題とされています。
ペットボトル容器の原料であるプラスチックは、
不要になっても自然環境では、ほとんど分解されずに、
マイクロプラスチックとして残り続けます。
そのため、リサイクルされなかったペットボトルは、
ゴミとして廃棄されたり、川や海に流出して、
生態系を壊すなど、環境への問題が指摘されています。
ラ･カスタ プロフェッショナルでは、この問題に対しての取り組みとして、
シャンプーなどの容器に環境に優しい
100％再生ペットボトルを使用しています。（着色剤を除く）
再生ペットボトルとは、使用済みのペットボトルを回収して、
分別、粉砕、洗浄し、再生化した原料から作られたボトルのことです。
回収されたペットボトルを粉砕して原料にするので、
新たに石油成分から作る必要がなく、リサイクルや自然保護の観点から
環境に優しい素材として注目されています。
再生ペットボトルの社会普及度はまだまだ低いのが現状ですが、
再生ペット素材の活用が進むと、プラスチックゴミの軽減だけでなく、
必要以上に資源を使うことのない社会へと繋がります。
バガスパルプ
ラ･カスタ プロフェッショナルの全ての製品（ブレンドオイルを除く）の化粧箱は、
とてもエコなバガスパルプという素材で作られています。
バガスパルプとは、サトウキビの搾りかす（バガス）を活用して製造された紙の原料です。
〔バガスとは〕
サトウキビから砂糖を搾った後や、バイオエタノールを抽出した後に発生する農業副産物。
限りある森林資源を持続的に利用するために貴重なバイオマス資源です。
廃棄物として処理されていたサトウキビの搾りかすを、
木材パルプの代わりになるバガスパルプの原料として有効活用することで、
森林伐採量を減らし、森林保護やCO2削減に役立ちます。
ベジタブルオイルインキ
ラ･カスタ プロフェッショナルで使用している製品カタログや
お客様用リーフレット、販促物などにベジタブルオイルインキマークが
印刷されているのをご存じですか？
ベジタブルオイルインキマークとは、植物油インキマークのこと。
植物油を含有した印刷インキ中の植物油含有量基準を
満たした植物油インキに付与できるマークです。
植物油インキは、石油系のインキに比べ、
焼却時に大気汚染の原因となる成分（VOC）の発生が少なく、
また生分解性が高いので、 環境に優しいというメリットがあります。
植物油インキに使われている植物油は、再生産可能な
大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、
及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油が対象で、
廃棄物の削減にも役立ちます。
自然の恵み・地球資源を使わせていただくブランドとして、
私たちには地球環境を守る責任があります。
すぐに成果を上げることは難しくても、
「今できるベスト」を常に考え実行する姿勢を続けていきます。